活動報告REPORT
【こども体力開発あそび教室】幼児クラス体験会を開催しました
幼児クラスの初開催
12月14日、幼児クラスの体験会を開催しました。
以前から、「幼児クラスも作ってほしい」との声があり、今回初めての幼児の教室にチャレンジしました。
さまざまな年齢層で運動指導を行っていますが、幼児、楽しいですね。いいですね。またやりたいです。
はじめてだったので、参加者1人当たりの指導者を増やし、決して焦らず丁寧に、飽きさせないよう流動的に指導することができました。
おたまじゃくし!?のように身体を使う
例えば、カエルは成長の過程で、おたまじゃくし→かえるになります。人間の成長過程に置き換えると、幼児=おたまじゃくしとなりますね。つまり、この教室で大切にしていることは、小手先の器用さではなく、体の幹(頭-背骨ライン)を育てるということです。
こどもの発達段階では、おたまじゃくのように腰や体幹をクネクネ使う運動が、体の幹(頭-背骨ライン)を育てるという事ですね。
しっかりした幹にはしっかりした枝・葉が育つ
木を見てください。じつは、人の身体操作にも同じような事が言えます。例えば、しっかりした幹は、将来しっかりした枝・葉を出すために大切です。つまり、第一は幹です。幹は、前述したように、おたまじゃくしのように育てます。
では、枝・葉は?これは、刺激です。たくさんの刺激、複雑な刺激、が、将来の華麗な枝・葉をつくります。この刺激も入れ方があり、この教室では、スポーツのスキルとまではいかない、スポーツのスキルを身に着けやすくなる刺激を指導しています。例えば、舗装された道だけでなく、デコボコ道を歩く刺激で、バランス能力が身に付いたり等です。
現役のゴールデンキッズの指導者
この教室の指導者・阪上は、和歌山県ゴールデンキッズプロジェクトの身体プログラムの指導者を担当しており、実績と信頼がある指導者です。
和歌山県ゴールデンキッズ発掘プロジェクト | 和歌山県教育委員会 (wakayama.lg.jp)
この教室が始ったきっかけも「トップアスリートの育成プログラムを地域のスポーツ教室でも」という熱い思いで始まっており、「子供達の未来は、街の未来だ。」と地域のために頑張っております。
またの開催をお楽しみに
今回は体験会を行いましたが、将来的に定期的な開催ができるか、検討しています。
しかしながら、単発での不定期開催は、今後も続けようと思いますので、皆様、お楽しみにしてもらえたらと思います。